8/17/2024

ゴダイゴ「ギルティ」の歌詞が安定しない話

どうもごきげんよう。Seigaです。

今回は、老若男女誰もが知る音楽バンド、「ゴダイゴ」が1983年にリリースした。「フラワー」というアルバムに収録されている。「ギルティ」という曲の歌詞についてのお話です。
ライブやテレビで演奏されることも少なくない「ギルティ」ですが、この曲は「英語」「フランス語」が混在する歌詞となっており、非常にファンからの評価も高い曲です。
そんな「ギルティ」、ライブで演奏されるごとに歌詞が違うというのです。


情報源①

「HONDA LIVE IN 1983」
1983年10月2日のライブのよう。

まず、この版の「ギルティ」は、トミーとタケカワのツインボーカルだ。
1番のABメロの2回目が全く違う歌詞である。
先ほど言ったように、アルバムに収録されている版の「ギルティ」は、2番のABメロがフランス語であるはず。
なのにこのライブの版は、2番ABメロが、英語で歌われている。
リリースされる前の版なので、ベータ版的な感じなのだろうか。


情報源②

(コメント欄より)関西ローカル番組で演奏された「ギルティ」。
発売前の演奏だそう。

この版では、先ほどと同じく1番の2回目のABメロが全く違う歌詞であり、ABメロが2回になっている。そして、今回もトミーとタケカワのツインボーカル。よく言われている、「アルミホイル衣装」だ。


情報源③

「ゴダイゴ40周年記念ライブ『Godiego with billboard classics premium strings 2016』」より。どの公演かまでははっきりしていないが、BSで放送された2016年4月23日東京文化会館公演とみて良いだろう。


基本的には、情報源①の「HONDA LIVE IN 1983」と同じ歌詞である。
1番の2回目のABメロの歌詞が違い、フランス語パートは英語詞になっている。
この版はトミーがフルで歌っている。


情報源④

そしてこちらが、アルバム「フラワー」に収録された版の「ギルティ」だ。
この版はプロデューサーの意向により全編タケカワのボーカルとなっている。

聴きなじみのあると言えばよく聞こえるが、ただ、この曲はトミーの方が好きだなぁと思う。(筆者の個人的な意見)
別に、タケカワのボーカルを悪く言うつもりはないのだが、相性だな。
トミーの方がこの曲ではかっこよくなる。


まとめ

歌詞が安定しないのではなく、トミーがボーカルをとる時用の歌詞があるようだった。
「ギルティ」は個人的に好きな曲なので、よく聞いている。だからこそこういう疑問が生まれ、解決に至った。ライブでタケカワのボーカルで聴いてみたくもある。なかなか造詣の深い曲だ。

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