自民党総裁選・人事の動きを見て
自民党の石破茂が、総裁選の決選投票(対:高市)に勝利し、5回目の立候補で総裁の座に。
総裁になったのは構わないが、人事決めが安倍派に対して終わりを告げるほど冷酷だった。
短期政権になることを見越して安倍派を一掃しようとしているのだろうか。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240929/k10014594901000.html#anchor-11
親中の政治家が外務大臣を担うべきでないと思うのだが
岩屋が外務大臣で何ができるのだろうか…
文部科学大臣に阿部俊子。彼女が入閣したらいよいよ立憲民主党の立場が危うい。
言っていることが立憲民主党と非常に似ているだからだ。
「オジサン詰め合わせ内閣」と呼ばれているように、男性は
牧原秀樹(53歳)、 平将明(57歳)、坂井学(59歳)、城内実(59歳)
を除いて全員60歳以上。59歳の二人は来年で60歳だ。
これを見て何が「刷新」と言えようか。
閣僚未経験の議員を集めたら刷新だとでも、思っているのだろうか。
味方によれば「素人内閣」と呼べよう。
国会議員を素人呼ばわりするのは失礼かもしれないが、そう思われても仕方ない。
国民は「総裁」が変わっただけで自民党が
「クリーンな政党」になったと勘違いしているが、そんな訳はない。
石破茂はコロコロ言うことを変える。自分の都合のために。
彼が一部の右翼や左翼から嫌われている理由であろう。
逆に、一部の右翼や左翼か好かれる理由でもあるのだ。
自民党内最大の派閥だった「安倍派」に所属していた議員からは嫌われる可能性がある。
総務大臣に村上誠一郎。自民党にいながら安倍晋三を「国賊」と呼べた一人の人間だ。
その時点で旧安倍派からの支持が得られるとは到底思えない。
では、石破は何をしたいのか?もしや政権交代のアシストをしているのか?
石破より野田佳彦のほうが安倍晋三と仲が良かったことから想像される。
今の立憲民主党に政権など任せられたものではない。
立憲民主党代表選・人事の動きを見て
立憲民主党の野田佳彦が、代表選の決選投票(対:枝野)に勝ち、12年ぶりの代表の座に。
自民党とやることが同じ野田佳彦の人事決めは、酷い。
https://x.com/izmkenta/status/1840656928734683558/
筆者はあまり立憲民主党には詳しくないのだが、それでもわかる閣僚の酷さ。
内閣府統括・防災・国家公安委員会担当大臣に杉尾秀哉。
政治に興味のある人は絶対に聞いたことのある名前だ。
TBSビデオ問題で物議を醸したあの男だ。
TBSは、1989年(平成元年)10月に当時すでにサンデー毎日『オウム真理教の狂気』特集などで批判されていたオウム真理教の取材映像を放送予定であったが、反オウムの弁護士坂本堤のインタビュー映像が合わせて放送されることを知ったオウム真理教は、坂本のインタビュービデオ(以下ビデオ)を見せるようTBSに要求し、オウム真理教幹部の早川紀代秀(坂本弁護士事件実行犯の1人)らがTBS内でこのビデオを視聴した。その後、麻原彰晃は坂本堤の殺害を指示、11月4日に坂本弁護士一家殺害事件が発生。
こんなのが閣僚になっていていいのか?絶対にダメだろう。
「嘘」が嫌いな野田佳彦が許容している意味がわからない。
そして経済財政担当大臣に馬淵澄夫。超積極財政派だ。
これはまぁ…許容範囲と言ったところだろうか。
立憲民主党の中でもどちらかと言うと右寄りの政策を展開している人物だ。
そして官房長官の重徳和彦。
少し左に寄っているので、野田政権の中でうまくやれるのか?という疑問。
そして「刷新感」についてだが、野田佳彦総理としている時点で刷新など程遠い。
吉田はるみ、牧山ひろえ、打越さく良、金子恵美など
立憲民主党のプライドを守るために女性をねじ込んだ感じ。
わざとらしい刷新感は不必要であろう。
そして泉健太はどこへ行ったのか…
47歳から3年間当代表をやりきってどこにも名前が見えない。
可哀想である。
まとめ
新しい政治は与党野党第一党ともに見えてこない。
今までの政治の焼き増しはいつまで続くのか。
本当の刷新はいつ来るのか。
本当に刷新をする気のない政党だらけ。
立憲民主党と自民党は似てる。ほぼ同じもの。
意味がない。
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